東日本大震災で液状化被害を受けた千葉市美浜区の民家の敷地内で、埋め立て時に撤去し忘れた鋼管が見つかった問題で、県企業庁は13日、年内に撤去のための工法や具体的な工事設計を決め、撤去工事を来年3月末までに終了させる方針を明らかにした。県議会商工労働企業委員会で、小宮清子議員(市民ネット・社民・無所属)の質問に答えた。
撤去への具体的スケジュールが示されたのは初めて。同庁によるとコンサルタント会社が各民家の詳細な調査を進めている。議員からは「住民の意向を踏まえて実施してほしい」などの要望があった。
────【森有正】毎日新聞 2011年10月14日 地方版────
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