6・11森田知事追求の集会、デモ、個人請願を成功させよう

日時　6月11日　午前11時開会
場所　千葉市中央公園（パルコとなり）
内容
　　　①集会　午前11時から11時半まで
　　　②デモ　11時半から12時頃まで　
　　　③請願　正午過ぎから県庁門前で行う予定です。
　　　　　　　併せて、知事に書名も提出します。
　　　④主催「森田知事の政治責任を追及する会」

市民のみなさん

当日の集会・デモ、個人請願の目的は、二つです。
一つは県議会に対して、「百条委員会」を設置せよ！と迫ることです。
そのために個人請願を行います。
請願書は集会所に準備しています。
もう一つは、森田知事に説明責任と政治責任を求めることです。
そのために知事宛署名を提出します。

すでにプラカードは目立つものを準備しています。
当日は、「剣道二段も偽装」を風刺したパフォーマンスも予定しています。

当日までに大いに署名を集めましょう。
当日は500名以上の参加で成功させましょう。

市民のみなさん

プラカード、ゼッケン、横断幕など、創意工夫して、持ち寄りましょう。
たとえば、次の案など参考にして、よろしくお願いします。

①　知事は政治責任をとれ！
②　「百条委員会」を設置せよ！
③　知事は謝罪し、説明責任を果たせ！
④　「金権日本一」は許さないぞ！
⑤　偽装モリモリはたくさんだ！
⑥　さらば森田と言おう　

すべては世論が決めます。
ご一緒に立ち上がりましょう。

６月１１日に森田知事に署名を提出しよう

　６月１１日は、集会、デモ行進、百条委員会設置を求めての個人請願、知事宛署名提出を行います。

　私たちは、森田健作知事の「完全無所属の虚偽」「外資企業からの違法献金」「政党支部を通じた迂回献金」などについての真相究明と政治的・道義的責任を追及しています。

　呼びかけ人代表は、三輪定宣（千葉大学名誉教授）さんです。

　「森田知事の政治責任を追及する会」は、趣旨に賛同する個人や団体で構成しています。　

　当面、６月１１日の県議会初日に、県議会に対し「百条委員会」の設置を求め個人請願を行います。

　また、知事に対し、責任追及を求め、署名提出とデモ行進なども行います。

　つきましては、６月１１日に知事宛署名の第一弾を提出します。

　できるだけ、多くの署名を提出するのが効果的ですので、県民のみなさんのご協力をよろしくお願いします。

　署名用紙のない方は、下記（千葉労連）まで電話をお願いします。

　電話番号は043-225-5576です。よろしくお願いします。

「森田知事の政治責任を追及する会」に寄せられた声の紹介

• 私は自民党派で、社会党や共産党は好きではないが、森田健作の虚構ぶりにはうんざりしている。
  私が住んでいる千葉を、こんないい加減な男に任すことは許せない。
  千葉は民度が低いという証になってしまう。
  １日も早く、森田健作をリコールしてほしい。
  今回の知事選は本当に残念だった。
  できるだけ、リコールの署名を集めるようがんばりたい。（成田市・男性）



• 「森田知事の政治責任を追及する会」の活動は手ぬるいよ。
  私が名古屋に出かけたとき、「何だよ。千葉の知事選、最悪の知事だな！」といわれた。
  このまま、知事の座においておく訳にはいかない。初登庁したときのガッツポーズをみて、何だよと思った。
  本当にあんなの選んで恥ずかしい。
  ヨーロッパに「民がそれなりの王をもつ」という格言があるが、なさけない。
  知事は嘘っぱちで、いい加減だ。
  徹底的に責任を追求してほしい。（電話の男性）

森田知事「偽装モリモリ」シンポ参加者の発言など

　千葉県の森田健作知事の違法献金疑惑などの政治責任を追及する「偽装モリモリ」シンポが２３日、千葉県教育会館で開かれ７０人が参加しました。

　主催は森田知事の政治責任を追及する会。

　森田氏が自民党東京都衆議院選挙区第二支部長でありながら３月の知事選で「完全無所属」と宣伝した虚偽記載、外資系企業からの違法献金や自民党支部を通じた迂回献金を受けた疑惑などを論議しました。

　会の呼びかけ人代表の三輪定宣・千葉大名誉教授が開会あいさつ。

　松本悟事務局長が司会し、岩橋進吾弁護士、日本共産党の小松実県議団長、「しんぶん赤旗」の岡部裕三記者がパネリストを務めました。

　岩橋氏は、森田氏の自民党支部が受けた企業・団体献金の大半を同氏の資金管理団体に流していた仕組みや、県民が告発した公選法違反と政治資金規正法違反容疑を説明。法的問題と政治責任を一体として追及したいと強調しました。

　小松氏は、当選以降、一連の疑惑に一切の反省や謝罪のない森田知事の姿勢を批判。４月の臨時議会で党派を超えて百条委員会の設置・疑惑解明などを求めた党県議団の活動を紹介、これを拒否した自公両党を批判しました。

　岡部氏は、森田氏の疑惑を真っ先に報じた「しんぶん赤旗」の記事を紹介し、自民党支部と資金管理団体が四年間に１億８千万円余りの企業・団体献金を集めた実態を説明。森田知事は県民にきちんと説明し、謝罪すべきだと語りました。

　参加者からは「森田氏は金のために政治をしているのか」など質問や怒りの声が出されました。

　「しんぶん赤旗」５月２４日付け　より

5・23 「偽装モリモリ」シンポジウムの感想文

　森田知事の「迂回献金」疑惑などにたいする、真相究明と責任追及を目的に２３日、「偽装モリモリ」シンポが千葉市内で開かれ、７０人が参加しました。

　このシンポジウムの主催は「森田知事の政治責任を追及する会」（呼びかけ人代表は三輪定宣・千葉大名誉教授）です。

　感想文を紹介します。

1. 最後まで、徹底的にやり抜け！途中でうやむやにするな！


2. 県民の中にはどうでもいいという考え方の人が多すぎる。のどもと過ぎれば熱さを忘れるようではだめ。
   我々県民が運動をしなければ金権千葉は直らない。


3. シンポジウムはとてもよかった。
   ６月１１日に行われる県庁へのデモと個人請願ですが、次回は休日に計画していただきたい。
　

4. 森田氏は政策や理念の持ち合わせのない人である。
   役人側は使いやすいので、そちらの方が心配です。
   世論を盛上げ、一気に追求すべきです。


5. 森田知事を退任に追い込むまで、活動してください。


6. よいシンポジウムでした。告発する会からの参加とメッセージがほしかった。
   マスコミの取材もほしかった（当日はマスコミ四社が取材しました）。

森田知事講演料が政治資金に 高校側が修正を要請 知事は削除決める

　森田知事が、２００７年に福岡県古賀市の公立古賀高校（現・古賀竟成館高校）で行った講演の謝金５０万円を政治資金としていた問題で、高校側が知事の事務所に対し、政治資金として扱わないよう文書で要請したことがわかった。

　教育基本法では、学校が政治に対する援助などをしてはならないと定めている。

森田知事は記者会見で２１日、学校側からの申し入れを受け、政治資金収支報告書から５０万円を削除する方針を明らかにした。

　このように森田知事の「政治とカネ」問題は、杜撰でデタラメ、県民はあきれている。

　説明責任とケジメが求められている。　　
　

森田知事の「政策は現実離れ」、国交省はアクアライン値下げ「困難」

　森田健作知事は定例の記者会見で２１日、アクアラインの通行料を８００円に値下げすることについて、国土交通省から「非常に困難である」と回答があったことを明らかにした。

　森田知事は２２日に国交相と面会し、再度値下げを求めるという。

　千葉大教授の新藤宗幸さんは、「打ち出す政策がいずれも現実離れしており、財政的な裏付けもないので、社会的なインパクトに欠ける」（日経夕刊・５月８日付け）と話しました。

　そういえば、最近、「リニア」「リニア」と叫ぶ、回数が減ってきたみたいですね。

知事会見の動画、情報隠しとの批判に、カットせず公開すると回答

　４月３０日と今月１４日にあった 県の運営するホームページで、森田健作知事の定例会見の動画が会見途中でカットされていた。

　就任直後の会見は冒頭から終了まで放送した。

　しかし、今回は政治資金の問題や知事が過去に主演したドラマをテーマとしたパチンコ台についての質疑部分が流れていない。

　県は「サーバーの容量の問題」としているが、 森田知事自身に都合の悪い場面をカットした疑惑が浮上しています。

　森田知事自身に都合の悪い場面をカットした疑惑が浮上し、「情報隠し」との批判がでていた。

　県当局は、「県民からの要望があれば、すべて放送することも検討したい」と答えていた。

　その後２１日、知事は会見の模様をインターネットで公開するよう指示したことを明らかにした。

　やはり、世論が知事を動かしているようですね。

　　http://www.pref.chiba.lg.jp　で、「知事の記者会見」で見られます。

森田知事「偽装モリモリ」、今度は「剣道二段」も偽装？

　森田知事は千葉県庁での記者会見で２１日、全日本剣道連盟から免状を受けていないのに、４０年以上も「剣道二段」を名乗っていたことがわかった。

　知事はその事実を認めた。

　その上で「四十数年前、恩師の範士から、私が剣道を一生懸命やっている時に『分かった。２段許す』と言われた。

　ですから剣道２段と40数年言ってきた。

　これからも変わりません」と説明した。

　森田知事は、自分のプロフィールに明記し、知事選に立候補を表明した１月に、記者会見で「剣道二段」と話し、各紙の候補者紹介の記事などに掲載された。

　またもや虚偽記載？、「偽装モリモリ」はどうにも止まらない。

5・23 「偽装モリモリ」シンポにマスコミも注目

　待ちに待った「偽装モリモリ」シンポが２３日、午前１０時より県教育会館３０３号室で開催されます。

　マスコミ関係者からも取材の要請がきています。

　この問題に対する県民の関心はいぜん高く、２２日には３名の市民の方から「追求する会」に電話が入りました。

　「森田知事はなぜ、やめないのか。なぜ、捕まらないのか」など怒りはおさまりません。

　いずれも住所・氏名を名のり、署名への協力を得ることができました。

　主権者が声をあげ、森田知事に説明責任と政治責任を求めましょう。

「偽装モリモリシンポ」に全国から問い合わせ

　５月２３日の午前１０時より、「偽装モリモリシンポ」を県教育会館３０３号室で開きます。
　
　本日は神奈川県や東京都の方から、「追及する会」に問い合わせがありました。
　
　東京都の男性の方は、ぜひ参加したい、会場地図を送ってほしいと話しました。

　マスコミからも問い合わせが来ています。

　パネラーの方も資料を準備しています。

　会場は１００名規模です。先着順ですのでよろしくお願いします。

森田知事に政治責任を求める署名、袖ヶ浦で４２筆集まる

　「森田知事の政治責任を追及する会」がとり組んでいる署名への賛同が広がっています。

　「追及する会」の袖ヶ浦市のみなさんが、署名への賛同を訴え、先日１５０戸訪問をしました。

　留守宅が多く、実際に話ができたのは３０数軒です。

　その結果、４２筆の署名が集まりました。

　集まった署名用紙を袖ヶ浦市のとなみ久子市議が「森田知事の政治責任を追及する会」に届けてくれました。

　行動すれば、賛同が広がります。

　すべては世論が決めます。がんばって集めましょう。

「偽装モリモリ」シンポのプログラム

日時　　　５月２３日（土）　午前１０時～１２時

場所　　　県教育会館　３０３号室（１００人）

内容　　　森田知事の「完全無所属の虚偽」「外資企業からの違法献金」「「政党支部を通じた迂回献金」などについての真相究明と政治的・道義的責任を追及するために開催する。



パネラー
○　岩橋進吾氏（弁護士）

○ 小松実氏（日本共産党県議団長）

○ 岡部裕三氏（ジャーナリスト）


コーディネーター
○ 松本悟氏（森田知事の政治責任を追及する会・事務局長）



プログラム

① 開会あいさつ　（森田知事の政治責任を追及する会・呼びかけ人代表・三輪定宣氏）

② コーディネーターが進行役

③ パネラーの紹介

④ パネラーの第一回目発言（各１５分）

⑤ 参加者質疑（３０分程度）

⑥ パネラーの二回目発言（各１０分）

⑦ 閉会



主催　森田知事の政治責任を追及する会

　　　連絡先（千葉労連　0432255576）

「追究する会」に賛同の電話、署名用紙が連日届く

　「森田知事の政治責任を追及する会」の事務所には、連日のように電話での賛同と激励、署名が寄せれています。署名に寄せられていた声を紹介します。

• ５月の風に数多くの花が・・・
  　微笑んでいるようです。
  　署名をしていただきましたのでお送りいたします。（女性）
　

• 千葉労連様
  　長い間用紙を預かっていながら遅くなっていまい申し訳ありませんでした。
  　知り合いの人にも声をかけてみたのですが、みんな森田に入れたと言われてしまいました。
  　５名の署名しかなく本当にほんとうに申し訳なく思っております。（女性）


• 前略　遅くなりました。
  　私の回りは自民党系が多く、人数が少ないですけどよろしくお願いします。
  　ぜひともがんばってください。
  　森田知事には必ず辞めて欲しい、つまり辞任までもっていきたいと考えています。（女性）

県憲法集会で森田知事の政治責任を問う署名１９４筆集まる

　千葉県憲法会議と憲法改悪反対千葉県共同センターは５月３日、千葉市文化センターで憲法集会を開きました。

　会場満杯の５００人が参加しました。記念講演は「改憲、構造改革をめぐる新たな情勢と展望」のテーマで渡辺治・一橋大学大学院教授が熱く語りました。

　この集会で「森田知事の疑惑についての説明責任と政治責任を求める署名」のご協力をお願いしました。この集会で署名は、１９４筆集まりました。

「偽装モリモリシンポ」の開催についてパネラーが最終的に確定しましたので、お知らせします

　先の知事選挙で、森田氏は「完全無所属」を売り物に初当選しました。

　松事件で自民党と民主党に逆風が強まる中で、『洗脳選挙』を著した参謀らが仕掛けた戦略に県民は翻弄されました。

　「明るい会」の八田候補は、最終盤に森田氏は自民党支部長との事実を街頭で訴えましたが、多くの有権者に届けきることが出来ませんでした。

　県民が知ったのは、投票日翌日、「完全無所属」実は「自民党支部長」（読売夕刊）との報道以降です。

　森田氏は、０４年から０７年の４年間に１億８千万円の企業献金を集めていました。

　そして今、「虚偽記載」「違法献金」「迂回献金」の疑惑で森田氏は追いつめられています。

　「森田知事の政治責任を追及する会」は５月２３日、森田知事の政治責任を求める「偽装モリモリシンポ」を下記のとおり開催します。

　つきましては、県民のみなさんのご参加を心から呼びかけます。

記

○　日時　　０９年５月２３日（土）　午前１０時～
　
○　場所　　千葉県教育会館　３０３号室

○　内容　　シンポジウム
　　　テーマ　　森田知事の政治責任を問う
　　　パネラー　

• 岩橋進吾氏 （弁護士）
  「虚偽記載」「違法献金」「迂回献金」疑惑について、収支報告書などを分析し報告します。


• 小松実氏（日本共産党県議団長）
  疑惑追及の先頭に立ち、他会派との共同で「百条委員会」の設置を求めています。


• 岡部裕三氏（ジャーナリスト）
  知事選の最中から「虚偽記載」「迂回献金」疑惑を追及し報道してきました。

○　規模　　１００人（先着順）

デモ行進、個人請願への参加を呼びかけます

　森田知事に「だまされた」「あれは詐欺だ」「ウソをついた」「千葉の恥だ」「県民をなめている」など、県民の怒りはおさまりません。

　「森田知事の政治責任を追及する会」には、署名でもデモでも何でも参加したい、との声が多く寄せられています。

　県民のみなさん、６月１１日の６月県議会開会日に、私たちは集会とデモ行進を行います。

　また、この日に、千葉県議会の各会派に対し、「百条委員会」の設置を個人請願で求めます。

　知事には説明責任と政治責任を求めます。すべては世論が決めます。ご一緒に立ちあがりましょう。

　内容はチラシのとおりです。

６・１１集会、請願、デモ行進を成功させよう

　「森田知事の政治責任を追及する会」は、この間、県議会各会派に文書で「百条委員会」の設置を求めてきました。

　６月１１日は６月県議会開会日です。「追及する会」は、この日に集会、デモ、個人請願などを行い、各会派に百条委員会の設置を求めます。

　また、森田知事には「迂回献金」などの説明責任と政治責任を求めます。

　森田知事の違法、脱法、詐欺行為を許すと、民主主義があぶなくなります。

　県民のみなさん、金権腐敗を一掃するため、立ちあがりましょう。

　当日の行動予定は、下記のとおりです。

　　　　　　　　　　　　　　記

○　日時　　６月１１日（木）　午前１１時開会
○　場所　　千葉市中央公園（予定）
○　規模　　５００人
○　内容　　集会、個人請願、デモ行進

「偽装モリモリ」シンポの成功で、政治責任を追及しよう

　民主党の小沢党首は、「報道各社の世論調査で流れができてしまった」（毎日５／１２付け）と説明責任を果たさずに辞任しました。

　森田知事に説明責任と政治責任をとらせるのも世論がカギです。

　森田健作知事の「完全無所属の虚偽」「外資企業からの違法献金」「政党支部を通じた迂回献金」などについての真相究明と政治的・道義的責任を問うため、「森田知事の政治責任を追及する会」は「偽装モリモリ」シンポを開催します。

　森田知事の詐欺行為、違法・脱法のやり得を許すと、政治不信がまん延し、民主主義が危機に陥ります。

　民主党の小沢党首も世論が辞任に追い込みました。

　この森田健作知事の「虚偽記載」「違法献金」「迂回献金」の事実関係を究明し、政治的責任を求める運動を発展させるため、「偽装モリモリ」シンポを下記のとおり開きます。

　県民のみなさんの参加をお待ちしています。

と　き　　　５月２３日（土）　　午前１０時～１２時
ところ　　　県教育会館３０３　
内　容　　　森田知事の政治責任を問う
パネラー　　☆岩橋進吾・弁護士
　　　　　　☆小松実・共産党県議団長
　　　　　　☆ジャーナリスト（要請中）
　　　　　　　　
参加　　　　１００名会場（先着順）　

森田千葉県知事 深まる疑惑 企業団体献金１億８０００万円 偽装に批判殺到

　「完全無所属」を売り物にして三月の千葉県知事選に初当選した森田健作氏（本名・鈴木栄治）が、知事に就任して一カ月余。本紙がスクープした不正常な献金をめぐり就任早々、窮地に立たされています。二つの政治団体を通じた新たな企業・団体献金を含め、森田氏が二〇〇四年から〇七年の四年間に計一億八千万円余をかき集めていたことが九日、本紙の調べでわかりました。（岡部裕三）

　森田氏は自民党衆院議員をやめた翌年の〇四年以降も「自民党東京都衆議院選挙区第二支部」(東京・中央区)の支部長を務め、四年間で計一億六千百八十五万円の企業・団体献金を集めていたことが本紙報道(三月二十六日付)で判明しています。

　新たに分かった企業・団体からの資金提供は、計千八百七十四万円。内訳は、森田氏の資金管理団体である森田健作政経懇話会が受けた、日興コーディアル証券などからの計千六百二十四万円の講演料収入（〇五―〇七年）と政治資金パーティー（〇四年）にかかわる企業三社からの計二百五十万円。

う回献金疑惑

　森田氏が支部長の自民党第二支部は、この一億八千万円余の企業・団体献金の約９３％にあたる一億五千三十万円を森田健作政経懇話会に流しています。

　政治資金規正法は政党本部や政党支部以外の、政治家個人や資金管理団体への企業・団体献金を禁止しています。自民党支部を受け皿にした森田氏の政治資金集めは法の網をくぐった「う回献金」ではないかという疑惑が指摘されています。

　同支部は、外国人や外資系企業の持ち株比率が５０％を超えていた大手ディスカウント店「ドン・キホーテ」から〇五年と〇六年に計千十万円の違法献金を受けたことが本紙報道（三月二十七日付）で判明しています。

　森田知事が初登庁した四月十六日の記者会見では、政党支部と献金問題に質問が集中。　森田氏はドン・キホーテの献金について、「道義的見地」から四百八十万円を返還したと説明、自民党支部を解散させると語りました。

党費収入ゼロ

　自民党支部を存続させた理由について、森田氏は「党勢拡大のために党から与えられた組織」としていますが、党費収入はゼロ。自民党支部を使って、東京でこっそり企業・団体献金集めをしてきたことになります。

　森田事務所は本紙の質問に回答を拒否しています。

　森田氏は、三月の県知事選で自民党県議の応援を受けながら「完全無所属」と宣伝。選挙後、県民から「偽装知事だ。だまされた」の声が殺到しています。

　日本共産党千葉県委員会と党県議団は四月九日、疑惑の全容を公表し、政治的・道義的責任を明らかにするよう森田知事側に申し入れました。市民グループも十五日に公職選挙法、政治資金規正法違反容疑で千葉地検に刑事告発。県内の学者・弁護士、市民団体、労組が「森田知事の政治責任を追及する会」を発足させ署名運動に取り組んでいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「しんぶん赤旗（５月１０日付け）

森田知事の「金権日本一」、市民のパワーで金権腐敗を一掃しよう

　森田知事の「政治とカネ」の不祥事が連日、下記のように報道されています。

　文字どおり千葉県は森田知事によって「金権日本一」になってしまいました。

　こんな、違法・脱法、詐欺行為を許したら、日本の民主主義が崩壊します。

　「森田知事の政治責任を追及する会」は、知事に政治責任を求める署名、県議会への請願、真相究明を求めるシンポ、デモ行進などを計画しています。

　市民のみなさん、ご一緒に立ちあがりましょう。

　署名や募金等へのご協力をよろしくお願いします。

1. 自民党からも声があがる
   　与党の自民党からも「説明責任は果たすべきだ」との声があがる。知事を知る関係者の１人は「芸能人じゃないんだから、『事務所』にばかり頼るのはどうか」と不安を募らせる。（読売５／８付け）



2. 「完全無所属」看板に疑問符
   　今回の知事選では「党支部からのお金を選挙後援会には使っていない」ときっぱり。今回の選挙で使わなかったとすれば、支部経由で政経懇話会に移した残余のお金を何に主に何に使ったのか。（日経５／４日付け）



3. 県民をナメている　　偽装“無所属”　森田健作知事
   　自民党支部代表なのに「完全無所属」を名乗って当選し、市民団体から公選法違反の疑いで告発状を提出された千葉県の森田健作知事。
   　森田は「党支部は知事選と無関係」なんて言い訳していたが、その舌の根も乾かぬうちに、ウソがばれた。森田の知事選を支えた政治団体がこのほど移転したのだが、その移転先が自民党支部になっているのである。・・・森田知事は県民をとことん、ナメている。（日刊ゲンダイ５／９日付け）




4. 高校での講演料、政治資金に　森田氏団体
   　森田健作知事の資金管理団体「森田健作政経懇話会」が０７年４月、福岡県の公立高校から講演料５０万円を受け取り、政治資金としていたことが、朝日新聞の調べで分かった。学校側は取材に「森田氏個人に依頼をし、支払ったという認識。政治資金ということは聞いておらず、驚いている」としている。（ 朝日　５／９日付け）

昨日の続き、森田知事の「教育日本一」の原典を紹介します

　本日、「追及する会」の役員会を開きました。

　当面、署名活動、シンポ、５００名規模のデモ行進などを具体化しました。

　今日は、昨日の続き、森田知事の「教育日本一」の原典を紹介します。



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森田知事の「教育日本一」、原典は「日本教育再生機構」

日本教育再生機構とは、保守系学者・政治家等が設立発起人となって、2006年10月22日に設立された民間の教育団体である。

　「愛国心や道徳を教育に取り戻す」という趣旨の運動を行っています。

　森田知事はこの日本教育再生機構の呼びかけ人です。

　破たんした安倍晋三の「美しい国」につながっています。

　以下に、この組織の結成呼びかけ文を記します。




　　　　　　 結成呼びかけ文

日本の教育再生にあなたの力を！

太古の昔、神々がつくったと伝えられる神秘の国…。

うるわしい山河に四季折々の草花が彩りを添え、山海の幸に恵まれた豊饒の国…。

有史以来、国の中心に一系の天皇をいただいてきた伝統の国…。

華麗かつ繊細、深遠かつ素朴な文化の花が、色とりどりに咲き誇る文化の国…。

それが私たちの先人が築き上げてきた国、日本です。

古来、我が国を訪れた海外の有識者たちは、この美しい文明に触れ、 感嘆し、その世界史的価値を称えてまいりました。

しかし今、その誇るべき「日本文明」の未来に暗雲が立ちこめています。

正直にして勤勉、勇敢にして和気にみちた美しい日本の心は、 年ごとに、日ごとに汚され、 家庭が、地域が、そして国家が衰亡へと向かっているかのようです。 なぜ、こんなことになってしまったのでしょう。 それは、歴史と伝統を否定する「戦後教育」が、 60年以上にわたって深く国民の心と体を蝕み、 ついには国家の中枢を侵すにいたったからにほかなりません。

私たちは、この崩れゆく祖国の現状を傍観しません。

私たちは、先人たちが培ってきた美しい日本の心を受け継ぎつつ、 それを今の日本に広く伝え、次の世代に伝えるため、立ち上がります。

さらに私たちは、あらゆる文明を巧みに受け入れてきた「日本文明」の中に、 ゆきづまった現代の世界を救う力が秘められていることを信じ、 世界の人々の幸福のため、広く海外へもそれを伝えていきます。

教育の力によって汚されたものは、教育の力で清めることができます。

教育の力によって衰亡したものは、教育の力で再生することができるはずです。

私たちは、全国の心ある方々に広く呼びかけます。

美しい日本の心を伝えるため、ともに立ちあがっていただくことを。

今はなき先人たちの労苦にこたえ、まだ見ぬ子孫の行く末に思いを馳せ、 今、私たちにできる正しい行いを、着実に進めていくことを。

日本の美しい心を伝える日本教育再生機構は、この秋、誕生いたします。

　　 　　　　　平成18年７月27日　　　　日本教育再生機構設立準備室

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森田知事は教育によって、こどもたちをどこに導こうとしているのか

　森田知事はマニフェストの「教育日本一」で「日本人の心、道徳心がどこかおかしくなってきています」と述べています。

　自民党支部長でありながら「完全無所属」とウソをついて当選した森田知事。その他にも「違法献金」「迂回献金」疑惑が連日とりざたされています。

　本日も「森田知事の政治責任を追及する会」の事務所に、千葉市内の男性が訪れ、「森田が完全無所属というから信用して、投票した。だまされた。許せない！」と怒って、署名用紙を持って帰りました。

　「人をだましても謝らない、迂回献金の真相も語らない、政治責任もとらない」、すべて“やり得”です。こんな森田知事が「日本人の心、道徳心がどこかおかしくなってきています」と述べても、誰が信用するでしょうか。県民の多くは、森田知事だけには言われたくない、と思っています。

　また、森田知事は、「学級崩壊のみならず、家庭内殺人・無差別殺人など、これまでの常識では考えられないような事件が頻発しています」と述べ、「事件が頻発」のもとをたどれば「家庭や学校において、人格形成の基礎をなす道徳教育や躾教育が十分ではなかったことが大きな要因です」と言っています。

　しかし、法務省が発行する犯罪白書によれば、凶悪犯罪は、ピーク時（1960年代）と2000年代を比較すれば件数は4分の1にまで低下している。昭和30年代には年間8000件を超えていたが、その年をピークに件数は年々減少し、昭和50年以降は低水準で安定的に推移している。森田知事は事実を分析せずに、恐怖心をあおり、道徳教育の強化につなげようとしています。

　今日の日本がひどくなったのは、森田知事自身が自民党の国会議員時代に「派遣自由化」」を推進するなど、新自由主義に基づく「構造改革」によって、格差と貧困の国にしたからです。

　さらに、森田知事は「教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化、日本を嫌いになるような歴史教育の見直し」を強調しています。

　安倍晋三時代の　「日本教育再生機構」の呼びかけ人が森田健作、加藤寛、米長邦雄らである。２００４年の園遊会で招待者の東京都教育委員で棋士の米長邦雄氏との会話の中で、米長氏が「日本中の学校で国旗を揚げて、国歌を斉唱させるのがわたしの仕事でございます」と話すと、天皇は「やはり、強制になるという考え方でないことが望ましいですね」と応じました。

　森田健作知事は「教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化」を主張しています。こどもたちや先生に強制をするつもりです。

　こんな強制をする前に、森田知事は「虚偽記載」「違法献金」「迂回献金」の説明責任を果たし、県民に謝罪し、政治責任をとるのが先決です。

　下記に森田健作知事の「教育日本一」のマニフェストを記しました。

　次号は森田知事が呼びかけ人でもある「日本教育再生機構」をとりあげます。


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森田健作知事のマニフェスト

　　　◆ 教育日本一

　強く美しく元気な心を育てます！

　最近は悲惨な事件があとを絶ちません。日本人の心、道徳心が、どこかおかしくなってきています。学級崩壊のみならず、家庭内殺人・無差別殺人など、これまでの常識では考えられないような事件が頻発しています。

　それらの元をたどれば、家庭や学校において、人格形成の基礎をなす道徳教育や躾教育が十分ではなかったことが大きな要因です。

　そこで千葉県では、教育再生諮問会議（仮称）を設置して県内外の有識者の総力を結集し、人間としての基本的な躾や常識を養うために、健全なる郷土愛の育成や道徳教育の強化に努めます。また、行き過ぎたジェンダーフリー（性差否定）教育や過激な性教育を見直し、男女の生まれ持った違いや良さを尊重し、家族や家庭を大切にする明るく元気で生き生きとした子供たちを育てます。

　私たちを生み育ててくれた祖先や両親・先人・郷土や国に対する感謝報恩の心、道徳心や公共心を育むために、子どもたちの「心を育てる教育」に本気で取り組み、強く美しい日本の心を再生します。

　＜「心を育てる教育」に全力投球！＞＜施策例＞

　高校での「道徳」を正式教科化（教科書作成、研修導入）、生活指導の強化、夢を語る進路指導改革、「親学」導入による家庭力の再生、行き過ぎたジェンダーフリー教育・過激な性教育の見直し、教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化、日本を嫌いになるような歴史教育の見直し、武道や伝統文化の奨励、国語教育の強化等。

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「追及する会」事務所に郵送で１４７筆の署名届く

　「森田知事の政治責任を追及する会」には、「追及する会」立ち上げの４月２０日の記者会見以降、ほぼ連日、激励と賛同の声が電話で寄せられています。

　この間、「追及する会」の事務所に郵送で署名用紙が送られてくるようになりました。その数、１４７筆です。本当にありがとうございます。

　現在、署名は各団体や個人がとり組んでいます。その署名はこれから集約します。

　署名用紙に添付されていた主な声を紹介します。

1. 署名活動ご苦労様です。私にできることは署名くらいです。
   誠に申し訳ありませんが、運動の盛り上がりを期待しています。（習志野市・男）



2. 皆様　はじめまして。
   森田のような人間に県民がだまされてしまい、この千葉県政はこの先どうなってしまうのでしょうか？
   私はウソつき森田の県議会での映像を見て、くやしくてくやしくてなりませんでした。
   こんなことを絶対に許してはいけません！
   ウソつき森田を県議会議員全員が一致協力して辞職へと追いこんで下さい！
   期待しています。！！
   私もデモでもして、辞職へと追いこんでやりたいくらいです。　（柏市・男）



3. 私ひとり分の署名ですが、よろしくお願いします。（山武市・男）



4. 前略　ご多忙中お手数（署名用紙の送付）をかけてすみませんでした。
   切手代の残りはお茶代にでもして下さい。
   がんばって下さい。（茂原市・男）

「森田健作氏を告発する会」の方から 「森田知事の政治責任を追及する会」に連帯あいさつのコメントがありました。

　ありがとうございました。
　内容は、次のとおりです。


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４月25日当会で行ったシール投票は

・モリタはウソつきだ
　そう思う　　⇒２１５（赤）　８４％
　そう思わない⇒　４０（緑）　１６％

でした！

次から次へと明らかにされる知事の不正やスキャンダルに県民は声を失い不信感はつのるばかり。

こんな知事の行為が不問で良いわけありませんよね。
検察には公正な対応を望みます。

会の名前は少し違うけれど、県民としての思いは同じだと思います。

がんばりましょう！
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