2012年3月12日月曜日

【千葉】
原発どうする? 千葉で街頭投票

東京電力福島第一原発事故を受け、原発の在り方を市民に問う街頭投票「原発やめる?続ける?全国投票」が三日、千葉市若葉区の動物公園前であった。公園を訪れた親子連れなどがシールで一票を投じた。

 大学教授やジャーナリストなどが発起人となり、全国四十九カ所で二十七日まで実施する。この日は、同区の市民グループが「原発についてあなたの意見を聞かせてください」と通行人に声を掛け、シールをボードに貼ってもらった。結果は「やめる」が二百三十六票、「続ける」が五十七票、「わからない」が九十二票だった。 
「やめる」に投票した細胞検査士の女性は「環境を守るのが第一。そのためなら、電力を抑える暮らしでも構わない」と話した。

 投票結果は集計して電力会社や国会議員などに送られる。 

────(佐々木香理)2011年11月4日 産経────

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