2009年6月20日土曜日

どうする自民党、
  「百条委員会」設置議案への対応を
      県民は注視

 6月定例県議会は17日、森田知事とって初めての代表質問が始まりました。

 森田知事は、職員が書いた原稿棒読みに終始し、いつもの空元気はみられませんでした。

 知事選で「完全無所属」を訴えながら実は自民党支部長であったことや、「違法献金」などの疑惑に絡む問題に言及すると、不機嫌な表情になりました。

 【知事を支える与党の河上(茂)(自民)議員は、これらの問題を「県民が一番注目している」と前置きし、「県民の負託に応える意味からも、自ら説明し、明らかにすべきだ」と指摘したが、森田知事は違法性を否定するなど、従来の見解をくり返した】(読売6/18日付け)。

 さあ、どうする与党の自民党。

 自民党が追及しても知事が説明責任を果たさないなら、地方自治法100条に基づき、「百条委員会」を設置して真相を究明する以外、選択肢がないのではないでしょうか。

 「森田知事の政治責任を追及する会」は、百条委員会の設置を求める請願書を6月17日に県議会に提出しました。

 自民党はこの問題を「県民が一番注目している」と認識しています。

 先の千葉市長選挙でも「政治とカネ」が争点の一つになりました。

 県民は総選挙の判断基準に、「政治とカネ」の問題への各政党の動向を注視しています。

 県民のみなさん、それぞれの支持政党に「百条委員会」を設置するよう働きかけましょう。

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