「幸福の科学」の支援受けた
森田知事が会見で認める
千葉県の森田健作知事は27日の記者会見で、3月の知事選に際し宗教法人「幸福の科学」(東京、大川隆法総裁)から支援を受けていたことを明らかにした。
知事は「政治家というのはいろんな団体等からご支援を頂いている」とした上で、幸福の科学は「応援していただいた団体の一つ」と述べた。
幸福の科学を支持母体とする政治団体「幸福実現党」が次期衆院選で候補者を立てることについては、支援は考えていないとした。
「幸福の科学」の大川隆法総裁は説法で「森田健作さんはうちの単独支援で101万票取った」と(週刊現代・2009年04月28日)述べていた。
宗教法人「幸福の科学」を支持母体とする政治団体「幸福実現党」は5日、次期衆院選の候補者318人を発表した。
内訳は小選挙区280人、比例代表38人。同党は全300小選挙区で候補を立てる方針で、残る20選挙区についても随時発表するとしている。
小選挙区だけで供託金は9億円になる。
森田健作知事
(5月27日 千葉県庁 定例記者会見)
記者
今週、月曜日に新しい政党というか、政治団体の設立会見があって、幸福実現党というのですが、こちらの党の設立会見でその党の方が、その党は支持母体が幸福の科学というのですが、そちらの最近の選挙の支援実績、推薦実績として千葉県知事選と明言されていたのですが、これは森田知事のことを支援したということでよろしいでしょうか。
知事
あなたも知っているとおり、政治家というのはいろんな団体等からもご支援いただいています。私も同じでございます。ですから、今回も応援していただいた一つの団体と認識しております。
幸福の科学の目的は、
憲法9条改正による「毅然とした国家」
幸福実現党の政策の大綱をみてみると、「十の大綱の下に政策を展開し、国民の具体的幸福を実現します」とある。
十の大綱のトップは、【一、憲法9条改正による「毅然とした国家」】である。
ホームページの画面は、【憲法九条改正 北朝鮮のミサイルから日本を守ります】と掲示されている。
世界の宝、憲法九条を守り生かそう
朝日新聞の今年5月の世論調査では、「9条改憲反対64% 賛成26%」である。
憲法九条とは
第9条
1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
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