2011年1月28日金曜日

アクアライン値下げ恒久化など要望
千葉市で会頭会議────県内21商議所

県商工会議所連合会の会頭・副会頭会議で東京湾アクアラインの恒久値下げなどについての要望書を森田知事に提出する5商議所の会頭ら=18日、千葉市中央区 県内の21商工会議所でつくる県商工会議所連合会(会長・石井俊昭千葉商工会議所会頭)の会頭・副会頭会議が18日、千葉市中央区のホテルで開かれた。各商議所から会頭・副会頭ら約90人が出席し、地域活性化や交通網整備などについて森田健作知事に要望や質問を寄せた。

 会議では木更津商議所の荒井弘導会頭をはじめ市原、君津、館山、茂原の計5商議所会頭が連名で、来年3月末で終了する東京湾アクアラインの通行料引き下げの恒久化や館山道の4車線化などを求める要望書を県に提出。森田知事は国策として通行料800円を継続するよう国に粘り強く働き掛けていくことを約束した。

 成田商議所の諸岡孝昭会頭は森田知事が掲げた成田空港近くへのカジノ整備構想について質問。「県庁内のワーキンググループが有識者や地元ホテルに聞き取りを行うなど情報収集を進めている」と県の担当課が説明したほか、森田知事も過去に東京都がカジノ構想を断念した経緯などを説明し、「実現には地元が強く声を出していくことが大事」と協力を呼び掛けた。

────千葉日報11/19────

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