2011年1月10日月曜日

千葉 群馬・八ッ場ダム建設:
────────「再検証し推進を」

 森田知事、地方負担金も調整へ 群馬県長野原町の八ッ場(やんば)ダム問題で馬淵澄夫国土交通相が6日、前原誠司前国交相の建設中止方針を棚上げする考えを示したことについて、森田健作知事は11日の定例会見で、「事実上の中止撤回は大変うれしいこと。一刻も早くダムの再検証を終え、しっかりと事業を推進してほしい」と期待感を表明した。

 現在留保している建設事業にかかる今年度の地方負担金の扱いについては「関係都県と話し合い、決めたい」と述べた。

 一方、富津市桜井の鬼泪山(きなだやま)の国有林からの山砂採取問題で、県土石採取対策審議会が「早急に結論を出すべきでない」と採取に否定的な所見を出したことについては、「見解をじっくりと精査したい。自然との共生は大事。緊急に必要なのか、できるだけ早い時期に判断したい」と述べた。

────【森有正】毎日11/11────

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