金権腐敗一掃へ歴史を動かす集会
集会は、3月の知事選をたたかった〝明るい民主県政をつくる会?と〝森田知事の政治責任を追及する会?の共催で、会場には「怒!生活苦しい!」「まともに暮らせる賃金を」などのプラカードを手に400人が集まりました。
追及する会の松本悟事務局長は「森田知事は自らの疑惑を一切解明しようとしない。
県庁の不正経理は許せない」と指摘し、「金権腐敗一掃へ歴史を動かす集会」だと強調しました
「県民をだまして公職に就く。
これでは民主政治は死ぬ」( 三輪代表)
森田知事の政治責任を追及する会の三輪定宣代表( 千葉大名誉教授) は「完全無所属」を装った露骨な政党隠しは公職選挙法違反だとし、「選挙民をだまして公職に就く。これでは民主政治は死んだも同然。
これを告発し追及するのは市民の責任」だと述べ、県政の大転換を呼びかけました。
この間集められた〝知事の政治責任を求める署名?約7600人分を提出しました。(署名は、前回6月議会の第一次分と合わせて12700を超えました)。
集会で県政報告を行なった日本共産党の小松実県議団長は、県庁の不正経理問題を告発。県議会に百条委員会を設置し全容解明を図る決意を表明。
また、八ツ場ダムは9月県議会の焦点になっているとし、ムダな公共事業はストップし、税金の使い方を大もとから改める決意を述べました。
坂本副知事に各団体が緊急要請書を提出
集会参加者は、県庁までデモ行進し、金権腐敗一掃と政治の転換を市民に訴えました。
県庁では、千葉土建の組合員が、仕事確保などを求める個人請願を行ないました。
集会参加の各団体の代表が坂本森男副知事に要請。「仕事がなく、1年間で14人の仲間が自殺している。
仕事確保の制度を」( 千葉土建)、「すべての子どもにお金の心配なく教育を」( 全教千葉)、「新型インフルエンザの予防接種への助成と地域医療整備を」( 千葉民医連) など、県民の声を届けました。
要請に対し坂本副知事は、「市町村とタイアップし対応していきたい」「誠心誠意努力したい」と答えました。
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