2009年10月6日火曜日

県民要求を実現し、
 知事の違法献金と県庁の不正経理をただせ!
   9.25県民集会に400人集う

 6月に続き、9月県議会開会日の25 日、森田健作知事の違法献金疑惑解明や県民要求実現、県庁の不正経理などの金権腐敗一掃をめざす『県民集会』が、千葉中央公園で行なわれました。
 


金権腐敗一掃へ歴史を動かす集会


 集会は、3月の知事選をたたかった〝明るい民主県政をつくる会?と〝森田知事の政治責任を追及する会?の共催で、会場には「怒!生活苦しい!」「まともに暮らせる賃金を」などのプラカードを手に400人が集まりました。

 追及する会の松本悟事務局長は「森田知事は自らの疑惑を一切解明しようとしない。

 県庁の不正経理は許せない」と指摘し、「金権腐敗一掃へ歴史を動かす集会」だと強調しました



「県民をだまして公職に就く。
  これでは民主政治は死ぬ」( 三輪代表)


 森田知事の政治責任を追及する会の三輪定宣代表( 千葉大名誉教授) は「完全無所属」を装った露骨な政党隠しは公職選挙法違反だとし、「選挙民をだまして公職に就く。これでは民主政治は死んだも同然。

 これを告発し追及するのは市民の責任」だと述べ、県政の大転換を呼びかけました。

 この間集められた〝知事の政治責任を求める署名?約7600人分を提出しました。(署名は、前回6月議会の第一次分と合わせて12700を超えました)。

 集会で県政報告を行なった日本共産党の小松実県議団長は、県庁の不正経理問題を告発。県議会に百条委員会を設置し全容解明を図る決意を表明。

 また、八ツ場ダムは9月県議会の焦点になっているとし、ムダな公共事業はストップし、税金の使い方を大もとから改める決意を述べました。



坂本副知事に各団体が緊急要請書を提出


 集会参加者は、県庁までデモ行進し、金権腐敗一掃と政治の転換を市民に訴えました。

 県庁では、千葉土建の組合員が、仕事確保などを求める個人請願を行ないました。

 集会参加の各団体の代表が坂本森男副知事に要請。「仕事がなく、1年間で14人の仲間が自殺している。

 仕事確保の制度を」( 千葉土建)、「すべての子どもにお金の心配なく教育を」( 全教千葉)、「新型インフルエンザの予防接種への助成と地域医療整備を」( 千葉民医連) など、県民の声を届けました。

 要請に対し坂本副知事は、「市町村とタイアップし対応していきたい」「誠心誠意努力したい」と答えました。











 

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