2010年12月22日水曜日

千葉 「剣道2段」森田健作知事に免状なし
・・・・・・・・・・・・・・40年以上も“自称”

 記者会見で、剣道二段が「自称」と認めた森田知事(21日、千葉県庁で)

 今年3月に初当選した森田健作・千葉県知事が、全日本剣道連盟から免状を受けていないのに、40年以上も「剣道二段」を名乗っていたことがわかった。森田知事が21日の記者会見で認めた。
 森田知事は、高校1年生の頃に最高位に当たる「範士」の先生から腕前を認められ、「わかった、二段許す」と言われたと説明。「ですから私は剣道二段だと、四十数年、言ってきたんです。その思いは変わりません」と話した。

 「今後も剣道二段を名乗るか」という質問には、「四十数年、指摘されたことはなかったので、私の思いはそういうつもり」と答え、継続する考えを示した。
 森田知事は、知事選に立候補を表明した1月に、記者会見で「剣道二段」と話し、各紙の候補者紹介の記事などに掲載された。
 文部科学省認定の財団法人・全日本剣道連盟によると、ほかの任意団体もあるものの、一般的に剣道の有段者は同連盟の段位審査会に合格し、登録料を支払った人のことを指す。登録料は都道府県ごとに異なるが、二段は数千円という。

────(2009年5月21日22時41分 読売新聞)────





森田知事、剣道着で「喝!」
振り込め防止へ県警がポスター
森田知事を起用した振り込め詐欺撲滅ポスター


 振り込め詐欺の撲滅を目指す県警は19日、森田健作知事を起用した被害防止のためのポスター7千部とビデオメッセージを作成したと発表した。ポスターは、剣道着姿の森田知事が「振り込め詐欺に喝!」と気合を込めて竹刀を振り下ろしているもので、県警の猪股信克参事官は「剣道着姿が対決姿勢で臨むイメージにぴったり。関心を持ってもらい、被害ゼロを目指す」と効果に期待した。

 ポスターは、銀行のATMコーナーや商業施設などに掲示。ビデオは、病院の待合室や警察署のロビーなどで放映され、森田知事が「自分だけは大丈夫と思っていませんか」などと語り掛けている。

────2010年08月20日 千葉日報────

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