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【千葉】来年度予算で知事「現時点で財源不足135億円」
森田健作知事は三十日、来年度の当初予算について「現時点で百三十五億円程度の財源が不足している」と述べた。県議会本会議で石毛之行議員(自民)の代表質問に答えた。
県財政課によると、各部局からの要求総額は一兆五千六百七億円。本年度当初予算と比べ社会保障費が百十二億円、公債費が五十三億円、投資的経費が百十八億円それぞれ増えるなど、全体で二百七十二億円増となっている。
一方で、歳入の見込み額は一兆五千四百八億円。県人事委員会の勧告に基づき県職員の給与を減額することが今議会で可決されており、歳出は六十五億円ほど減るが、それでも百三十五億円程度の財源不足という。
森田知事は県税収入について「最低の水準に落ち込んだまま、依然として回復が期待できない」と説明。「各部局からの要求額を精査し、(財政調整)基金の取り崩しや、特例的な地方債の活用などで(財源不足を)解消したい」と述べた。
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