県教委では、現行計画(2002~11年度)の評価委員会や、魅力ある高等学校づくり検討委員会を昨年度末までに終了。検討委が「組織を整えて新たな計画を策定すべき」と報告したことを受け、懇談会が設けられた。
県立学校改革推進課によると、(1)人材教育(職業教育やキャリア教育)の推進(2)生徒減少が著しい郡部などでの地域特性に応じた高校づくり(3)多様な生徒のニーズに対応できる高校の配置など、検討委で浮き彫りとなった長期的課題を踏まえ、懇談会は専門・総合的な立場から議論を深める。
委員は教育関係者のほか、自治体、経営者、商工、農漁協、医療関係など県内各界の代表者20人で構成。11年度末までに意見を取りまとめ、12年度から始まる新計画に反映させる方針だ。
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