2010年7月31日土曜日

「是が非でも可決を」
北総線運賃値下げ市議会で白井市長

 白井市議会は14日、県や沿線自治体、鉄道事業者との正式合意に基づき、北総線運賃5%弱値下げのための白井市支出分として補助金約2600万円を盛り込んだ一般会計補正予算案についての質疑を行った。
 横山久雅子市長は「合意の履行が利用者の利便性にかなう。
 是が非でも可決していただきたい」と述べ、改めて正式合意の妥当性を訴えた。

 横山市長は自治体が公金を投入することの是非について「北総鉄道の減収分を補てんするという考え方の下、県がリーダーシップを取り交渉を進めた経緯がある」とした上で「債務の償還のため毎年度赤字となっている北総鉄道の状況を考えても正しい交渉の進め方。
 債務の圧縮を図ることが本格的な運賃値下げの道」と答えた。

────千葉日報6/15────


北総鉄道:高額運賃問題
 白井市議会、補助金認めず
 知事「市の考え確認」 /千葉
 ◇「市の考えを早急に確認する」


 白井市議会が補助金支出を認めなかったことを受けて、森田健作知事は29日夜「今回の値下げ合意は県と6市が一体となって補助することで成立する。
 運賃値下げが始まる7月17日までに白井市が予算措置できなければ、合意のスキームが壊れてしまうのではないか。まずは白井市の考えを早急に確認したい」とコメントした。

────毎日7/1────

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