知事が肝いりで立ち上げた「千葉県の教育を元気にする有識者会議」が「提言案」をまとめました。この会議では、「武士道精神」や「愛国心」、国旗(日の丸)・国歌(君が代)などが最も大事なこととして議論され、「道徳教育」の推進を太く打ち出しています。
県は、今後、この提言をふまえて「教育振興基本計画」を策定するとしていますが、戦前の教育への回帰を懸念する声が上がっています。
そもそも教育行政は、教育現場を支援し、どの子にも行き届いた教育を保障するための教育条件整備にこそ、その責任を負うべきはずです。貧困や格差に苦しむ子どもや家庭への支援、30人学級の実現、教職員の増員、教育予算の大幅増額などの教育条件の拡充こそ、県民が教育行政に対し望んでいることではないでしょうか。
私たちは県民のみなさんとご一緒に「5.9教育シンポジウム」で考えたいと思います。
日時 5月9日(日)午後1時半~
ところ 県教育会館303(県庁近隣)
内容 「5.9教育シンポジウム」
基調報告 三輪定宣氏(千葉大学名誉教授)
コーディネーター 小林洋二氏(全国革新懇世話人)
パネラー 大学教授
県会議員(共産党県議)
現場の教師
私立学校の生徒の親
参加 150名(先着順)
資料代 500円
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