2010年3月18日木曜日

どの子も安心して学べる社会を
  森田知事の教育「改革」とは
 ────5.9教育シンポジウム────

 森田知事は、戦前の日本と当時の教育政策を賛美し、日本によるアジアへの侵略戦争を正当化する教科書の採択をねらう日本教育再生機構の代表委員をつとめています。 

 知事が肝いりで立ち上げた「千葉県の教育を元気にする有識者会議」が「提言案」をまとめました。この会議では、「武士道精神」や「愛国心」、国旗(日の丸)・国歌(君が代)などが最も大事なこととして議論され、「道徳教育」の推進を太く打ち出しています。

 県は、今後、この提言をふまえて「教育振興基本計画」を策定するとしていますが、戦前の教育への回帰を懸念する声が上がっています。 

 そもそも教育行政は、教育現場を支援し、どの子にも行き届いた教育を保障するための教育条件整備にこそ、その責任を負うべきはずです。貧困や格差に苦しむ子どもや家庭への支援、30人学級の実現、教職員の増員、教育予算の大幅増額などの教育条件の拡充こそ、県民が教育行政に対し望んでいることではないでしょうか。 

 私たちは県民のみなさんとご一緒に「5.9教育シンポジウム」で考えたいと思います。

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日時 5月9日(日)午後1時半~

ところ 県教育会館303(県庁近隣) 

内容 「5.9教育シンポジウム」

基調報告 三輪定宣氏(千葉大学名誉教授)

コーディネーター 小林洋二氏(全国革新懇世話人)

パネラー 大学教授
 県会議員(共産党県議)
 現場の教師
  私立学校の生徒の親

参加 150名(先着順) 

資料代 500円

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