2010年2月3日水曜日

千葉 「明るい民主県政をつくる会」で県政報告

 1月19日、「明るい民主県政をつくる会」と「森田知事の政治責任を追及する会」共催の「県政報告会」があり、12月県議会の報告をさせていただきました。

 参加団体の代表ら、25~6人の参加でしたが、冒頭、「明るい会」のホームページを一新し、新たな運用を開始する報告がありました。技術的なことは、よくわかりませんでしたが、各分野・団体からの多様なニュース・情報、政策的な提起等が、多くの書き手によって、随時、掲載されていくようです。楽しみです。

 続いて、私から、12月県議会の報告ということで、1時間程度お話しさせていただきました。

 第一に、「不正経理問題の焦点と課題」ということで、この間の「不正経理調査特別委員会」での論戦を中心に、「内部通報制度」「職員の処分」「業者のプール金」等の実態と問題点について、お話ししました。 
第二に、「露わになり始めた森田県政の地金」ということで、県内財界いいなりの「千葉県総合計画」の問題、「千葉県の教育を元気にする有識者会議」を梃子とした教育反動の危険について報告。 第三に、その他の特徴として、財政難のしわ寄せで続く職員の人件費攻撃の問題、それでも、世論と運動が県民要求を前進させているとして、子どもの医療費助成と私学助成の問題、さらに、大企業への法人事業税の超過課税など、その気になれば財源はあることなどを報告しました。

 最後に、政権転落の焦りから、危機の反動的な突破を図ろうとしている自民党の危険な動きなどについて、12月議会に自民党が提出し、強行した「定住外国人への地方参政権付与に反対する意見書」と「選択的夫婦別姓のための民法改正に反対する意見書」の二つを紹介、各党の動向にも触れました。 「明るい会」では、2月定例県議会に向けて、6月、9月,12月議会に続いて、知事への要請行動を計画しています。

     ────小松実ブログ1/20────

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