2009年8月19日水曜日

八ツ場ダム 森田知事は
 「政権が代わって中止にされたら
     たいへんなことになる」と

 「政権が代わって中止にされたらたいへんなことになる」と森田知事は危機感を煽っています。

 森田知事は自民党を離党しましたが、やはり「隠れ自民党」のようですね。

 無駄な八ツ場ダムを推進する自公を退陣に追い込み、大型公共事業最優先の国政と県政を変えようではありませんか。





千葉 森田知事、
  八ツ場ダム建設地を視察 ──朝日8/2──


 「鳩山総理」に、おかしいとはっきり言いますよ――。

 国が群馬県長野原町で計画を進める八ツ場(やんば)ダムについて、森田健作知事が31日、建設地を視察した。
 民主党が政権交代を視野に八ツ場ダム建設事業の中止をマニフェスト(政権公約)に盛り込んだことを踏まえ、報道陣にこう言い切った。

 八ツ場ダム事業の継続が総選挙の争点に浮上以来、利水権を持つ下流都県のトップが足を運んだのは初めて。
 森田知事は国土交通省側から事業の説明を受け、ダムサイトの仮排水トンネルの建設現場や水没する地区の代替地などを駆け足で見て回った。

 視察後、報道陣に「地元住民の99・9%が納得し、完成を望んでいると聞いた。
 進捗(しん・ちょく)率も7割。
 ここまで来た以上は完成させないといけない。
 政権が代わって中止にされたらたいへんなことになる」と語った。

 なぜ今視察か、との質問には、同じく水利権のある埼玉県の上田清司知事が民主党を「無責任」と批判したことに触れ、「政権交代の可能性がある。
 (そうなれば)すぐに(石原慎太郎)都知事も含めて相談しないといけない」と、何度も「政権」を口にしながら、1400億円といわれる負担金を支払っている下流都県がまとまって行動を起こす考えを示した。




森田知事の定例記者会見
   八ツ場ダムについての見解


(記者)
 民主党のマニフェストの話に戻るのですが、八ッ場ダムの中止というのも中には含まれていますが、これについてはどのような見解持っているか、お願いします。

(知事)
 記者さん、十分おわかりでしょうが、八ッ場ダムというのは治水・利水、両面を考えた場合、私は本県にとって大変重要だと、そういう認識持っています。

 ですから、これを本当に民主党さんがおやりになるかどうかというのは見守っているのです。これは千葉だけの問題ではございません。東京都、関係県等もありますので、もう一度、私自身がそういう最悪のことも考えまして、いろんな対応をこれから考えていかなければならないのかなと、そう思っています。

 聞くところによりますと、地元の方も非常に、早期完成を望んでいると聞いておりますし、本県においても非常に大事な案件だと、そのように私は認識しております。

 

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