県内の常勤医師数は7351人で前年より130人増加し、人数に限ると全国9位となっている。ただ、人口10万人当たりの医師数では、全国平均の152・6人を大きく下回っている。
県内の医師数低迷について、県医療整備課は、約620万人と人口が相対的に多く、病院の利用が少ない若年層人口の割合が高かったことに加え、2004年度に始まった新医師臨床研修医制度により、唯一の医師養成校である千葉大学の学生が流出したことが大きかったと指摘。「全国的に医師は増えているが、本県は東京に隣接しているため、医師流出の影響を受けている」と分析している。
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