福島原発事故による放射線の「ホットスポット」とよばれる柏、松戸、流山、我孫子、野田、鎌ケ谷の6市の市民、教職員らでつくる「放射線から子どもたちを守る東葛の会」が主催しました。
呼びかけ人代表の石澤憲三・全教松戸市教職員組合委員長があいさつ。「柏の子どもたちを放射能汚染から守る会」の美土路優子代表、教員、農業者、東葛病院の医師らがリレートークしました。「運動会をするために保護者と教員で2回除染したが、校庭は広すぎる。行政が重機で除染しないと不可能」「国と東京電力の過失を子どもたちに押し付けないで」「私たちはみな被ばく者になってしまった。原発を廃止するしかない」「柏市の20万円の補助では幼稚園の除染費用は足りない」と訴えました。
6市に学校・幼稚園・保育園で徹底した除染、給食食材の放射線量測定を求めるアピールを採択。日本共産党の加藤英雄県議、各市議も参加しました。
子どもを連れて参加した女性(32)=柏市=は「除染と子どもたちに健康診断をしてほしい」、放射線量測定器を持参して子どもと参加した男性(44)=柏市=は「学校や公園の土を早急に入れ替え、道路も除染してほしい」と語りました。
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