自民党支部長でありながら「完全無所属」とウソをついて当選した森田知事。その他にも「違法献金」「迂回献金」疑惑が連日とりざたされています。
本日も「森田知事の政治責任を追及する会」の事務所に、千葉市内の男性が訪れ、「森田が完全無所属というから信用して、投票した。だまされた。許せない!」と怒って、署名用紙を持って帰りました。
「人をだましても謝らない、迂回献金の真相も語らない、政治責任もとらない」、すべて“やり得”です。こんな森田知事が「日本人の心、道徳心がどこかおかしくなってきています」と述べても、誰が信用するでしょうか。県民の多くは、森田知事だけには言われたくない、と思っています。
また、森田知事は、「学級崩壊のみならず、家庭内殺人・無差別殺人など、これまでの常識では考えられないような事件が頻発しています」と述べ、「事件が頻発」のもとをたどれば「家庭や学校において、人格形成の基礎をなす道徳教育や躾教育が十分ではなかったことが大きな要因です」と言っています。
しかし、法務省が発行する犯罪白書によれば、凶悪犯罪は、ピーク時(1960年代)と2000年代を比較すれば件数は4分の1にまで低下している。昭和30年代には年間8000件を超えていたが、その年をピークに件数は年々減少し、昭和50年以降は低水準で安定的に推移している。森田知事は事実を分析せずに、恐怖心をあおり、道徳教育の強化につなげようとしています。
今日の日本がひどくなったのは、森田知事自身が自民党の国会議員時代に「派遣自由化」」を推進するなど、新自由主義に基づく「構造改革」によって、格差と貧困の国にしたからです。
さらに、森田知事は「教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化、日本を嫌いになるような歴史教育の見直し」を強調しています。
安倍晋三時代の 「日本教育再生機構」の呼びかけ人が森田健作、加藤寛、米長邦雄らである。2004年の園遊会で招待者の東京都教育委員で棋士の米長邦雄氏との会話の中で、米長氏が「日本中の学校で国旗を揚げて、国歌を斉唱させるのがわたしの仕事でございます」と話すと、天皇は「やはり、強制になるという考え方でないことが望ましいですね」と応じました。
森田健作知事は「教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化」を主張しています。こどもたちや先生に強制をするつもりです。
こんな強制をする前に、森田知事は「虚偽記載」「違法献金」「迂回献金」の説明責任を果たし、県民に謝罪し、政治責任をとるのが先決です。
下記に森田健作知事の「教育日本一」のマニフェストを記しました。
次号は森田知事が呼びかけ人でもある「日本教育再生機構」をとりあげます。
森田健作知事のマニフェスト
◆ 教育日本一
強く美しく元気な心を育てます!
最近は悲惨な事件があとを絶ちません。日本人の心、道徳心が、どこかおかしくなってきています。学級崩壊のみならず、家庭内殺人・無差別殺人など、これまでの常識では考えられないような事件が頻発しています。
それらの元をたどれば、家庭や学校において、人格形成の基礎をなす道徳教育や躾教育が十分ではなかったことが大きな要因です。
そこで千葉県では、教育再生諮問会議(仮称)を設置して県内外の有識者の総力を結集し、人間としての基本的な躾や常識を養うために、健全なる郷土愛の育成や道徳教育の強化に努めます。また、行き過ぎたジェンダーフリー(性差否定)教育や過激な性教育を見直し、男女の生まれ持った違いや良さを尊重し、家族や家庭を大切にする明るく元気で生き生きとした子供たちを育てます。
私たちを生み育ててくれた祖先や両親・先人・郷土や国に対する感謝報恩の心、道徳心や公共心を育むために、子どもたちの「心を育てる教育」に本気で取り組み、強く美しい日本の心を再生します。
<「心を育てる教育」に全力投球!><施策例>
高校での「道徳」を正式教科化(教科書作成、研修導入)、生活指導の強化、夢を語る進路指導改革、「親学」導入による家庭力の再生、行き過ぎたジェンダーフリー教育・過激な性教育の見直し、教育現場での国旗掲揚・国歌斉唱の徹底化、日本を嫌いになるような歴史教育の見直し、武道や伝統文化の奨励、国語教育の強化等。
http://kangaeru.s59.xrea.com/
返信削除この少年犯罪データベースってサイト面白いですよ。
森田もマスコミもやたらに治安が悪化していると嘘を付いて、恐怖心を煽りたがりますね。