八ツ場ダムに建設事業費を支出している本県など関東地方1都5県の知事は9日、前田国交相に対して、建設事業の継続を求める緊急声明を発表した。
緊急声明では、国交省関東地方整備局の検証は「今後の治水のあり方に関する検討会がまとめた検証に基づき、科学的、合理的に行われ、有識者会議でも建設継続は妥当と結論づけていると指摘。その上で「利根川流域の自治体はもとより、苦渋の選択によりダム建設を受け入れた地元にとって、これ以上時間をかけることは許されない」として、前田国交相自らの責任で建設継続を決断するよう求めた。
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