野田政権では初めてとなる政府主催の全国知事会議が21日、官邸で開かれ、野田佳彦首相は東日本大震災の復興と原発事故の復旧を最優先課題とした上で、岩手、宮城両県の震災がれきについて「政府としても安全性の確保に万全を期していくので、さらなる協力をお願いしたい」と広域処理に理解を求めた。
千葉県の森田健作知事は「国際空港の成田と首都圏を結ぶ代替ルートが必要」と述べ、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)や東京外かく環状道路(外環)などの早期整備を訴えた。前田武志国土交通相は「全ての環状道路がきっちり出来上がるようにしなければならない」などと答弁した。
0 件のコメント:
コメントを投稿