県内でも比較的空間放射線量の高い柏市で、市民が持ち込む食品・飲料水の放射性物質検査の受け付けが16日からスタートし、翌17日から市役所への持ち込みが始まった。申込件数は受け付け初日の183件を含め2日間で計234件に上り、関心の高さを反映している。 初日は井戸水や葉物野菜、夏みかん、タラの芽などが持ち込まれた。測定結果は4日~1週間で出る見通しで、ホームページなどで公開する。食品中の放射性セシウムが厚労省の定める新基準(一般食品は1キログラム当たり100ベクレル)の2分の1を超えた場合、精密検査を実施する。 市が受け付けを始めた16日から電話が殺到。1日10件の検査に対し、既に5月末までの予約が埋まっている。申し込みの内訳は井戸水が全体の約6割と最も多く、野菜や果物が続く。母乳の検査依頼もあった。────2012年04月18日千葉日報────
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