いすみ市キャベツの検体を放射能測定器に入れる職員=16日、いすみ市の大原学校給食センター いすみ市は16日、市立小中学校と保育所の給食に使う食材や食品について、大原、岬の各学校給食センターで放射性物質の簡易検査を始めた。野菜や肉などの一般食品は国の新基準値100ベクレルよりも厳格な50ベクレルを超えたら基本的に使わないことも独自に決めた。 食べ物への放射能汚染を心配する声が保護者から寄せられており、昨年2学期から取り組む食材の産地表示に続いて打ち出した。約600万円を投じて2台の放射能測定器を導入した。近く3台目を追加し態勢を強化する。 学校教育課によると、小中学校は週2回、保育所は週3回の頻度でセンター職員が測定する。測定には1検体当たり30分かかり、一日に翌日分の3~4検体を選び取り調べる。結果は学校の掲示板で食材の産地表示と一緒に知らせる。────2012年04月17日千葉日報────
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