2012年6月7日木曜日

【千葉】
原水検査 週1回に
浄水場の検査態勢強化

 
 県は二十八日、四月以降の食品の放射性セシウムの新基準値で、飲料水は一キログラム当たり一〇ベクレル以下(現行二〇〇ベクレル)に抑える運用が始まることを受け、浄水場での検査態勢を強化すると発表した。供給人口約三百万人の県営水道は、五浄水場六施設で浄水処理する前の原水について、検査回数を現行の月一回から週一回へと増やす。浄水に関しては現行通り、引き続き毎日行う。県水道局は「一〇ベクレルを上回った場合、即座に給水停止の措置を取るわけではない。水源振り替えなどで対処する」としている。 (堀場達)

────2012年3月29日 東京────

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