千葉県は11日、県立我孫子高等技術専門校(我孫子市久寺家)と西部防災センター(松戸市松戸)で空間放射線量を測定した結果、国の除染基準である0・23マイクロシーベルト以上を計測したと発表した。県は除染の準備を進めている。 我孫子高等技術専門校では、グラウンドの芝部分と土部分、駐車場中庭など6地点の地表から1メートル部分で、毎時0・23~0・47マイクロシーベルトを計測した。最も高かったのはグラウンドの芝部分で、次いで中庭の毎時0・44マイクロシーベルトだった。 また、西部防災センターでも駐車場や広場など5地点で測定したところ、毎時0・26~0・31マイクロシーベルトが計測された。同センターから1・3キロ離れた東葛飾地域振興事務所(松戸市小根本)でも毎時0・23マイクロシーベルトが計測されている。────2012.4.11 産経────
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