県教育委員会は31日、学校給食の安全性を確保するため、すでに実施済みの一部自治体を除く、希望する県内30市町村の小中学校の給食食材の放射性物質検査を、4日から始めると発表した。県教委によると、市川、市原、茂原、浦安、八千代、野田、君津、銚子、館山、旭などの小中学校のほか、県立、国立の特別支援学校など44校の学校給食で検査を始める。千葉、船橋、松戸、柏など一部の自治体では、自前の機器や外部の検査機関を利用し、すでに同種の取り組みを実施している。県内5カ所の教育事務所に放射性物質の検査機器を各1台設置。各市町村の教育委員会などが、調理前の生の食材をタッパーに入れて持ち込み、検査を行う。検査は1検体あたり約20分かかり、各事務所で1日につき12検体まで検査できる。県教委は「給食に使うすべての食材を調べることはできないが、使用頻度の多い食材や旬の食材など各市町村の希望に応じて検査し、児童生徒らの安心・安全を確保したい」としている。検査結果は各市町村の教育委員会や県立学校、県教委のホームページで公表される。────【斎川瞳】毎日新聞2012年06月01日────
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2012年10月10日水曜日
────東日本大震災────
学校給食の安全確保へ県教委、4日から放射性物質検査
【千葉】
学校給食の安全確保へ県教委、4日から放射性物質検査
【千葉】
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