圏央道建設促進期成同盟会の通常総会であいさつする森田知事=25日、千葉市中央区 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)建設促進期成同盟会(会長・森田健作知事)は25日、2012年度通常総会を千葉市中央区のホテルで開いた。知事や市町長ら約70人が出席。県内区間の早期完成を求める要望書を採択した。 要望書には、本年度開通予定の東金-木更津間の事業推進をはじめ、事業の進ちょくが遅れている大栄-横芝間について早期に用地取得、工事推進を図ること、圏央道と交差する県道千葉大網線付近などへのスマートインターチェンジ設置による利便性向上を図ることなど、7項目を盛り込んでいる。 森田知事は「圏央道は首都圏の大動脈で、防災力にも関わる道路。首都圏で万一のことがあっても、スムーズにモノと人が流れることに役立つ。圏央道で成田・羽田両空港が結ばれなければ、国際空港としての機能も果たせない」と強調。「一日も早く予算をつけて大栄-横芝間に着工しなければならない」と訴えた。────2012年05月26日千葉日報────
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