長崎県西海市の二女性殺人事件をめぐる習志野署の旅行隠し問題で、県警の鎌田聡本部長は十六日、「(被害者の)遺族が新たな心痛を感じ、県民も心配、疑念を感じている。残念で申し訳ないと思う」と謝罪した。 県警本部で記者団の取材に答えた。同事件への対応で鎌田本部長が公に発言するのは初めて。ただ、被害者の遺族が求める第三者による事実関係の調査については「監察官室を中心に調査し、県公安委員会の点検を頂いている。何とか説明できるようにしたい」と否定した。 同時に「(問題が)再発しないよう対策を講じないといけない」と強調した。(白名正和)────2012年4月17日 東京────
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